2014/12/31

 呪詛のような言葉を投げかけられる事も非常に多かったですし、体調を崩して入院して人生初めての全身麻酔を経験したりと思いの外ハードな一年だったなという印象です。仕事と卒業制作。何かを諦めていく事が多く、僕の心の中で燃えていた何かが火種を失って少しずつ冷たく消えていくのを感じる一年間でした。

 僕は有志の方々とテキストサイトをまた流行らせようという試みを行い、現在そのサイトは200を超えており風向きは良い方向に向かっています。が、ネットの活動というのは難しいもので僕一人では日常生活の忙しさもあって手に負えないことが多かったことも事実であり、今年の11月まではそのグループから離れておりました。活動を再開したとき、温かい空気で迎え入れてくれた仲間たちに心から感謝したく存じます。ありがとうございます。頑張ります。なるべく。
 正直現時点でも僕に対して嫌悪感を抱いている方は多くいらっしゃるとは思いますが、僕はそういうのあまり気にしないでやりたい事をやる人間なので僕のことなど忘れて、ご自身のやりたいことに一意専心していただければと思います。本当に身勝手ですみません。

 僕の行動に賛否が別れることが多く、例えば今年に行った炎上商法。コスプレイヤーの方々の行動に生産性はあるのか? という題に添って「ここをこう言えば他の誰かが突っ込んできたりするだろうなぁ」とニヤニヤしながら楽しんでいると思いの外多くの人が集まってリアルの友人にアカウントがバレたりしたなどということがあったのですが、正直アレは人としてどうかと思いますよ。僕が。それをあえてやるって事も、ネットの面白さとしてアリかと思ってやっただけなので。実際、前々からコスプレという行動の生産性については疑問を頂いていたから、答えを知ったいい機会ではあるんですけどね。
 
 っていうか批判や暴言ぐらいでガタガタ言うとか小学校の帰りの会かよって感じなんですよ。いちいちそんなものに腹を立ててしまうなんて猿から全然進化していないんじゃないかしらと思ってしまいます。別にそう思う人がいるんだーぐらいで捉えればいいのに、それが出来ないっていうのはクールじゃないなぁって思います。

 ネット上ってのは腐海みたいなもので、毒素に満ちあふれているけどそれが無ければ生きていけない悲しい世界だと僕は思っているんですよ。だからいかに呪詛みたいな言葉に対してクールに返せるかが鍵になっていると思うんです。
 ネットをやっていれば心が腐るに決まってるんですよ。これだけ欲を満たせて、リアル以上に醜い世界なら心が腐るに決まっているんです。だからいかに自分の心とその世界にラインを引いて利用するかってのが本当に大切だと思うんですよね。

 僕がサイトを運営する上で「お前のサイトはつまらない」とか「閉鎖しろ」とか、色々な事を言われました。とくに炎上が終わった辺り。今でもメールの受信ボックスに脅迫めいた文章が送られてきたり、グロ画像のフルコースが送られてきたりします。が、正直なんのダメージにもなってないのでやるならもっと頭を使ってくれないと僕の心は弱りません。ただ「お前の文章は○○が良くない」だとか具体的に指摘してくれるアンチの方には本当に感謝しています。客観的にそういう部分を指摘してくれる人ってのはあまりいないのですごく貴重な意見です。少しずつ直して、自分のサイトが良くなっていけばいいなぁと思っております。

 というわけで、アンチの方々はこれから頑張って僕を追い詰めて下さい。皆様は大事なお客様ですので歓迎します。へへへ。

 あと当サイトを見てくれているファンの方々は本当にありがとうございます。勝手に名前を出して申し訳ないですけど、ねぎ姉さんの作者様やネットで名を馳せた方々が当サイトを好評いただきましてとても自信がつきました。
 たまに応援のメールを送ってくれる方々も、本当にありがとうございます。何の取り柄もない僕ですけど、これからも頑張ってサイトを更新していこうと思います。

 サイトを運営するうえで、「これって面白いのか?」とか「批判されないかな」と不安になってしまう方がいたりするかもしれませんが、正直逮捕されなければ何やったっていいんですよ。それぐらいのことをやったほうが面白いに決まってるんですよ。もっと自分を曝け出して、やりたいことをやればいい。やりたいことをやって批判されるのと、やりたくないことをやって相手にされないのであれば、絶対に前者のほうがいいに決まっているではありませんか。僕らは誰も見ない僻地の壁画に書き記しているわけでもなく、インターネットという人が多く集まる場所に自分をさらけ出しているんですから。臆病にならず、「これが俺だ」と自信を持てばいいんです。それが間違っていても正しくても構いません。批判的な言葉やアンチが送る呪詛みたいな言葉なんて所詮はただの言葉なんですから。

 さて、話が変な方向に行きましたな。とにかく今年を総括すると良くも悪くも濃ゆい年でした。来年はどんな年になるかはわかりませんが、多くの人に程よい刺激があって、小さじ一杯程度の不幸が味わえるちょうどいい一年になりますことを心より祈っております。

 それでは皆様、良いお年を。
 

2014/12/30

前々から様々な場所で「つくるよ!」と言っていた新・テキストサイト管理人に100の質問が出来ました。
正直作っている自分でも胃もたれがするほど「はい」とか「いいえ」とか簡単に答えることが難しい質問がほとんどですので、答えていただける方は僕を恨まないで下さい。100の質問としては良いものが出来上がったと思いますので……。

じゃあ今日はこの辺で。さらば。

2014/12/29

 今年の冬は寒すぎる、氷河期がまた来るぞーって毎年アメリカの学者とかが騒いでますけど冬なんだから寒いのは当たり前と思いません? そんで夏になったら今度は暑すぎるぞーと言うわけですよ。もうお前ら地球に住むなって感じ。

 そもそもそういう胡散臭い事を言う学者って大抵「ジョン」って名前な気がするんですよ。さっきニュースサイトで見た「氷河期来るよ!」と言っていたという学者もジョンって名前でしたし、少し前に「世界が滅亡する」って言ってたイギリスの学者の名前もジョンだった気がしますし。もうちょっとしっかりしようぜジョン。擬音みたいな名前しやがって。
 それに比べてアルベルト・アインシュタインってすっげぇ説得力ある名前だよね。「質量と運動量で時空が歪むよ」ってアインシュタインが言ったら「マジで!?」ってなるけど、ジョンが言ったら「歪んでるのはお前の脳ミソだ」ってスニッカーズを食いながら笑われそう。もうむしろジョンかわいそう。頑張れジョン。来年は良い年になるよ。だから世界は滅びるなんて悲しいこと言うなよ。お前の帰りを待つ家族だっているんだから……。

2014/12/27

 投票が終わってからというものの、TwitterなどのSNSを見ていると「自民党が戦争をしようとしている!」「徴兵されたくない!」とお前らいつの時代の人間なんだと言いたくなるようなことをおっしゃっている方々が多いので、思うことがあり、ちょっと皆様に読んでもらいたく今回の日記を書くことにしました。

 まず、12月14日に行われた衆議院議員総選挙。与党の圧勝という結果に終わり、自民公明両党は、自民党が追加公認した1人を含めて326議席を獲得しました。これが良い結果か悪い結果かと言われるとどちらとも言えませんが、投票率が戦後最低の52%を記録したことにまず注目したいと思います。
 ほぼ全ての都道府県で前回の投票率を下回った現状、理由を考えるとすれば「国民における政治への関心が無くなった」「どこに投票しても同じと思った」などが考えられますが、結論からいうと僕は別に投票なんて行きたくないなら行かなくていいんじゃねぇのって思っております。法の上で強制されていない投票ならば、投票しないという選択肢もあると考えているからです。理由は先ほど述べた通り。むしろ投票に行かなければ非国民だと思われる風潮だとか、選挙に行かなかったなら政治に文句を言うなと言っている人もどうかと思っとります。だって投票しないことだって意思の一つと僕は考えているからです。支持したい政党が無いのに無理やり投票に行かせたらそれこそ民意に背いていると考えられはしないでしょうか。

 何故ここまで投票に行く皆様の足取りが重かったかと言うと、単純に政治への信頼感が薄いからに他ならないでしょう。かく言う僕も消去法でしか何処に投票するか決められませんでした。自民党は三本の矢(金融政策・財政政策・民間投資を喚起する成長戦略)のうち、二本の矢(金融政策・財政政策)は成功していると思いますし、民主党政権と比較すれば結果は残したんじゃないかなぁと個人的に考えていたのですが、正直TPPの参加や解釈改憲など、国民に疑問を持たせた動きもあったことは事実だと言えます。

 ここで特筆したいものは解釈改憲について。最初に書きました通り今のSNSでは多くの人が「日本が戦争をしてしまうようになる」と思っている方が多いらしく、選挙を経て国民が消えることはありませんでした。

 ちなみに僕はこの解釈改憲には反対です。しかしそれは戦争を危惧しているわけではなく、月並ではありますが憲法の軽視に他ならないと思っているためです。
 現在の憲法9条は以下の通りになっております。

 第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 学校でも習いますし、もちろん皆様もご存知だとは思いますが、問題はその解釈です。僕の中では1972年の政府見解がこれまでの憲法に対する解釈だと思っております。それが以下の通り。

 集団的自衛権を有していることは、主権国家である以上、当然といわなければならない。
しかしながら、だからといって、平和主義をその基本原則とする憲法が、右にいう自衛のための措置を無制限に認めているとは解されないのであって、それは、あくまで外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底からくつがえされるという急迫、不正の事態に対処し、国民のこれらの権利を守るための止(や)むを得ない措置としてはじめて容認されるものであるから、その措置は、右の事態を排除するためとられるべき必要最小限度の範囲にとどまるべきものである。そうだとすれば、わが憲法の下で武力行使を行うことが許されるのは、わが国に対する急迫、不正の侵害に対処する場合に限られるのであって、したがって、他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないといわざるを得ない。
 
 現在の自衛隊は個人的自衛権を有しているので日本が攻撃されたら反撃が許されております。確かに国連加盟国で集団的自衛権を行使しないとしているのは日本だけではありますが、それは第二次世界大戦を経て平和というものに重きを置いた日本ならではの考え方であり、僕はなんら不自然なことではないと考えております。

 話が少し反れました。戻りましょう。「日本で戦争は起こりうるのか?」ということについてです。結論から言えば、ありえます。例えば米国が他国から攻撃された際、望まない国へ戦争に駆り出される可能性。それが中東などであった場合、テロの対象になることだってありえなくはありません。
 しかしながらここで皆様に認識頂きたいことは(ご存知の方も多いかとは思いますが)、集団的自衛権は「義務」ではなく「権利」です。議員による審議の結果で集団的自衛権に該当しないから参戦しない、と首を横に振ることだって出来ます。もちろん、断れない状況になってしまい戦争になるケースもあるかもしれませんが。
 ちなみに日本が戦争をすることになるのではないかという指摘に対し、自民党は「自衛隊が武力行使のためにイラク戦争などの戦闘に参加することはない」「自衛のためなら全ての活動を許しているわけではない」との返答をしております。正直疑問が残る言葉ではありますが、これに対しての更なる回答はこれからということになるんでしょうね。

 さて、もっとシンプルな話をすると「徴兵があり得るのか?」ということについてです。答えはハッキリ言ってNOでしょう。憲法で大きく国民の平和を掲げている戦後の日本で徴兵をする可能性など限りなくゼロに近いです。噛み砕いて言えば「国民を守るための戦争でその国民を戦争に駆り出すような状況になるわけないでしょ」ということになります。
 前提として「国民の平和」がある事が非常に大きいと思います。ましてや第99条には以下のように記されています。

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

 そもそもこの憲法がある時点で解釈の変更はどうかとは個人的に思いますが、これがあるかぎり平和という前提が覆らないと思うのです。「それでも今の政治は信用できない!」「どんな変な政策をするかわからない!」と吠えている方は幼稚だと思っております。それならばご自身が勉強して政治家になられて日本を変えればいい。最悪のケースを想定することを悪いとは言いませんが、徴兵になると騒いでいる方を見ると、どうも非現実的で限りなくゼロに近い可能性だと思うんですよね。

 結局のところ、日本にどんな国になったとしても最終的には受け入れるしか無いと思うんですよ。徴兵は在り得ないとは思いますが、自衛隊に友人もいますので、どうかあるべき姿で今の平和が続く事を僕は切に願っております。

2014/12/25

 サンタさんから風邪をもらったのでぶん殴ってきます。
 確実に仕留める。

2014/12/24

 ボクももう大人だからカップルを見て「死ね」なんて思わないよ。いいじゃないか、クリスマスに若い男女が寄り添って愛を語らうんだ。そして夜の街へと消えていって、その場のテンションでするべきことをしなかったから彼女から「生理来ないんだけど……」みたいな連絡を受けて絶望すればいいじゃないか。がんばれ!! いざ受胎告知!! 死ね!!!

 というのは冗談で、別にクリスマスだから街がカップルで賑わうのは今に始まったことではないし、別に構わないんですよ。年に一度だけのクリスマスに愛を語らうことは素敵ではありませんか。
 だけど手を繋ぐカップル達に関しては言いたいことがありますわ。お前ら邪魔だ。彼女に歩く速さを合わせているのか知らないけど、歩くの遅いし人間二人分の面積をとってるから道によっては避けて先に進むことも出来ないし。

 男だったら女に合わせるんじゃなく「俺の生き方についてこい!」ぐらい猛々しくなくっちゃいけませんよ。手も繋ぐんじゃない。担げ。コマンドーのラストシーンみたいに肩に担いで街を歩け。






















 これなら場所も取らないし、男らしさもアピール出来る。ただ欠点は死ぬほど疲れるぐらいかな。想像してごらんよ。極彩色の街を筋骨たくましい男が女を担いで街を歩いてるの。彼女が悪役にさらわれても何とかして助けてくれそうな感じしない?

まぁ傍から見ると、さらっている最中にしか見えないけどな。

2014/12/23

 というわけで業者を呼んで暖房とシャワーを修理してもらった。8万円也。まさか修理に半日もかかると思わなかった。というよりも、半日も作業着を着たオッサンと共に過ごしてしまった敗北感のほうが大きい。せっかくの休日なのに。
 修理を任せて出掛けようかと思ったけど、部屋の人が立ち会わなければならないということで、ずっとオッサンの背中を見つめている間に、一日が終わってしまったのだ。恐らく人生で一番休日を無駄にした日だと思う。

 そして修理が終わり、8万円を渡したらオッサンは荷物をまとめて帰っていった。もちろん暖房は無事に直ったしシャワーも直ったのだけど、脳裏に焼きつくのはあのオッサンの背中。そりゃ6時間もオッサンの背中を見続けていたんだから、無理もない。何が一番嫌だったって、6時間もオッサンの背中を見るために8万円を渡したような感覚に陥ったのが一番嫌だった。どんだけマニアックなデリバリーだよ。もしボクが明日会社で「昨日の休日は何してた?」って聞かれたら「オッサンの背中をずっと見てました」って答えるのだろうか。「帰り際に8万円払いました」と付け足すのだろうか。そうなると、ボクは一体どんな噂を会社でたてられるのだろうか。そのときボクは、笑っていられるだろうか。暖房とシャワーが壊れただけで、なんでこんな思いをしなければいけないのだろうか。

2014/12/22

 住んでいる部屋の暖房が壊れた。時期を見計らっていたかのようにシャワーも壊れた。部屋が寒い。シャワー浴びても水しか出ない。「何これ夢?」と思うほどの負の連鎖に笑うしかなかった。いや笑えねぇよ。今の室温何度だと思ってんだ。マイナス2度だぞ。

 業者に電話したところ明日直しに来てくれるとのことだけど、修理費が合計で8万もかかるとのこと。笑う。もうボクの前世が村中の人間を皆殺しにしないと在り得ないぐらいの不運が連鎖して思考停止してしまいそうになった。
 寝ている間なんて一番体温が下がるでしょ? だから朝は暖かく迎えたいものでしょ? だけどボクは今日、氷点下の中で目覚めて水を浴びて会社に行ったから。術の一つでも習得しないと釣り合わないぐらい壮絶な朝を迎えてしまったから。ただでさえ朝の気怠さってやつは常軌を逸しているのに何なのこの仕打ち。川からそのまんま持ってきたんかってぐらいの冷たいシャワーを浴びながら「あ、死のう」とか思ってしまったわ。実際心臓が痛くなってマジで死ぬかと思った。真冬に水で顔洗うとすっげぇ顔張るんだね。初めて知った。最低限文化的な生活をしている日本人ならこんな事を知らずに一生を終えてるよ。得したね。8万円の価値があるかと聞かれれば、無いね。

2014/12/21

 空気も乾燥しているし寒いし、何より忙しい時期だからな。仕方ねぇよ。とボクは思わない。電車で咳き込んでいる人を見たら、修羅の形相で睨んでしまう。頼む、死んでくれと心の中で願う。マスクをしている奴はまだいいけど、マスクをしないで死ぬほど咳き込んでいる奴は本当に死んでくれ。

 いや、百歩譲って風邪をひくだけならいい。結局は自己責任だからな。だけど風邪ひいてもなおマスクもしないで電車とか乗る奴はアレだからな? 地下鉄サリン事件とやってること一緒だからな? ウイルスばら撒いてんじゃないよ。こちとら貴様のバイオハザードに付き合うほど暇じゃねぇんだよ。そしてなんでそういう奴に限って「わたし風邪ひいてます。労ってください」みたいな顔してんだよ。もっと申し訳なさそうにしろウイルスばら撒いてんだから。腰を90度曲げて低姿勢で電車に乗れ。

  っていうか風邪ひく時って絶対にわかるじゃないですか。喉が乾燥していたりとか、目がショボショボするとか、絶対に前触れがあるでしょう。そういうサインがありながらも堂々と風邪をひいている人は社会に何か恨みでもあるんですか? 自らのボディで病原菌を育てて電車の中でばら撒いて、何故そこまで体を張るのか意味がわかりません。「清純派AV女優」って言葉ぐらい意味がわかりません。

 更には喫煙所でゲホゲホ言いながらタバコ吸っている人。お前は一体なにがしたいんだ。あたかも義務であるかのようにタバコの煙を吸い、その都度咳き込んで死にかけているお前。もうそこまでされたらこっちだってもう「わかったもう俺がマスクするわ」ってなりますよ。わかったわかった俺の負けだ。好きなだけタバコを吸えばいい。そして咳き込めばいい。ただ自分が被害者みたいなツラは辞めろ。腰を90度曲げて喫煙所に入れ。

2014/12/17

 無事に1万アクセス突破ということで大変めでたい限りなのでありますが、何より嬉しいのは皆様からのお祝いのお言葉。本当にありがとうございます。あとメールで「1万アクセスおめでとうございます!」と本文に書いて添付ファイルに戦争系のグロ画像を大量に送り込んできたお前。「祝う」と「呪う」を間違えてんじゃねぇの?

 ここ数日メールの受信ボックスが凄まじいことになってきていて、ボクも次第に慣れてきましたよ。死体画像とか送られても頬杖をついて「ボウヤだねぇ……」とか言ってニヒルに微笑んだりしております。それで拷問系の動画とか虫に食われまくってる死体の画像とか来たら「正解」とか言って前髪をかきあげながら天井を見つめ目を閉じたりします。

 中でも一番意味がわからないのが男性器の画像送ってくる人。何? 誘ってんの? 正直ボクだって毎日見ているものなのでそんなもの送られても「あら、ご立派ですねぇ」ぐらいしか言えるコメントが無いんですよ。だけど意外と多いんですよね、男性器送ってくる人。むしろグロ画像より男性器のほうが多くなってきています。ボクのGmailという名のペニス畑は豊作のようです。ちなみに会社の同僚がボクのサイトを見つけたそうです。高校時代の友人も見つけたそうで、きっと来年のボクの呼び名はペニス畑になるでしょう。何が1万アクセスだ。ペッ。

2014/12/16

 無事に卒業制作で合格認定を頂き、卒業をこの手にしたわけですが行く先でボクを待ち構えているものは身を粉にする社畜ライフ。12月に入ってからというものの会社の雰囲気がギスギスしており喫煙所の利用者も増えてバルサン炊いたんかってぐらいの密度になりつつあるのです。嫌いだ12月。本当に嫌い。

 今まで12月にろくな思い出が無くって、毎年毎年気が重くてしょうがないのです。去年は空き巣に入られかけて窓ガラス割られたから極寒の中で正月を迎えましたし、その前の年は住んでる建物に欠陥が見つかって天井が落ちてきて軽い騒ぎになりましたし。それで業者に「訴えるぞ」と言ったら「お詫びしたい気持ちは後日カタチにしてお送りしますのでそれだけは……」とか言ってきたから金でも送ってくるんかなと思いましたけど大量のみかんが送られてきたからちゃんと訴訟したりとか、本当にろくな思い出が無いんです。

 みんな口を揃えて「良い気持ちで新年を迎えようね!」とか言っておりますが、生憎そんな気持ちになれません。どうせ今年もなんかあるんだろ? ぐらい荒んだ心で今年も12月を過ごしております。そして今年は前厄、来年は厄年という最も恐るべき期間に突入するのでそろそろ死ぬんじゃないかと本気で心配なので、厄祓いにも行く所存です。今年のクリスマスは恐らくサンタさんじゃなくってサタンさんが来るんじゃないかしらと危惧しているので、仕事以外で一切外には出ません。外で構える厄たちと、ボクの籠城作戦が飛び交う12月。果たして最後に笑うのはどっちなのか!? 

これで厄祓いに行く途中でトラックとかに轢かれたら、メールで「メカクシ完了」とか送っといてください。

2014/12/14

 ボクだって更新するたびに何か面白いことを書きたい気持ちはあるんですけど、いかんせん自宅と会社を往復して消耗していくという参勤交代みたいな毎日を過ごしているからずっと頭の中がバラエティなわけではないのです。いや別に通勤することは苦ではないのですけど、電車でたまにすっげぇ臭い人いるじゃないですか。悟空が「おめぇつえぇな! オラわくわくすっぞ」って言うぐらい臭い人。アレだけ嫌。それだけで一日ダークな気持ちになってしまうんです。

 この前、女子高生が隣に座ってきたんですよ。小柄でおとなしそうな女の子です。メガネもかけちゃって、委員長になるために生まれてきたような女の子。前置きを読んだ皆様なら察したでしょうけど、そうです。臭かったんです。ミートボールを腐らせて高温で蒸したような臭いがしたんです。外敵から身を守るために臭くなりましたってぐらいの臭い。

 だってそのとき、ボクはマスクをしていたんですよ? ウイルスを99%カットすると宣伝されていたマスクをしていたのに、臭いが伝わってきたんですよ。マスクを貫通する臭いって言ったら凄まじいものではありませんか。軍事レベルです。不快というよりも恐怖です。「ボクここで死ぬんか……?」と思いながらその委員長が電車を降りてくれることを願っておりましたがそれは叶わず、結局ボクが降りる駅までその子は隣に座っておりました。

 あの子、あそこまで臭くて学校でいじめられたりしないのかな、と心配になりました。っていうか親は何も言わないんですかね? 言えないか。年頃の女の子に「アンタ臭いわよ」なんて言えるわけがない。まったく年頃の女の子って難しいぜ。ったくよぉ。もしその委員長がこのサイトを見ていたなら、二度と同じ車両に乗るなよ。

2014/12/10

 炎上商法というものをやってみました。ツイッターで多くの人が反応するであろうことを行い、自らの知名度を上げるという諸刃の剣です。本日は1000人以上の人がサイトにお越しいただいてくれたらしく、ボクは「おぉ、やっぱツイッターってすげぇんだな」と関心すると共にメールの受信ボックスが地獄のようになっているのを見て「ハッハー! 悪い子たちだ!!」と天井見上げて目を瞑ったりしておりました。

 今、マジでボクの受信ボックスすごいことになってますよ。グロ画像と言葉の暴力のパレードです。まだ暴言とか悪口の類はいいんですけど、「私のえっちな体を見てください!^^」と書かれたメールに拷問系のグロ画像が添付してあったのは凄かったですね。とりあえず「刺激的でした」って返しておきましたけど、こういうのって当然送る側もその画像や動画を見なければいけないわけじゃないですか? つまりダメージが大きいものを送ろうとすればそのダメージが自分にも来る可能性が高いということですよ。ボクが捨て身で炎上商法を行ったように、アンチの方々も相打ち覚悟でグロ画像を送ってきているわけですな。つまりは死闘。ようこそ、男の世界へ………。

2014/12/09

 びっくりドンキーに行ったんですよ。昼飯を食いに。もちろん貴族たるボクはレギュラーバーグディッシュ以外を口にしないことは論を俟たないのですけど、どうも様子がおかしいんですよね。いつも食べに来ているびっくりドンキーなんですけど、どこかが違う。店員さんもメニューも大きな変化は無い。だけど大切な何かが、無いのです。

 わかった。灰皿が無いですわ。店員さんがうっかり置き忘れたのかしらとボクは店員さんに「すみません、灰皿ください」と言ったところ「あ、実は当店は禁煙になりまして……」とのご返事。危うくボクの中に眠る鬼の血が目覚めてしまうところでした。なぜに? なぜに禁煙にしたのですか? また街でタバコを吸える場所が減ってしまったではありませんか。いわばタバコはストレスの海であるこの日本を泳ぎきるためのシュノーケル。そもそも嗜好品ではありませんか。タクシーとかでなら禁煙なのはまだ臭いが残るからわかるけど、分煙されてる飲食店でいきなり禁煙にする意味はわかりません。ボクは修羅の形相でレギュラーバーグディッシュを食べて、会計を済ませてびっくりドンキーを後にしました。

 喫煙者の肩身が狭くなる意味が本当にわからないんですよ。マナーを守っていない人なんてタバコの話に限らずいるわけなんですから、タバコそのものを制限する意味がわかりません。だから「タバコ吸ってる奴とか害悪!」とか言ってる人とかいたら自転車に乗ってラリアットかましてやりたくなるんですよね。「喫煙者じゃねぇ!! 愛煙家だ!! 嗜好品の味もわからねぇお子ちゃまがァア!!」って。TPOを守って吸っているなら、誰がどこで吸おうと自由ではありませんか。みんな違ってみんないい。オチとか笑いどころとかは自分で探してください。

2014/12/06

 更新をね、サボっていたわけではないんですよ。ただボクだって現代社会のうねりの中で命を燃やす修羅として、するべきことがたくさんあるのです。いわばボクは旅に出るスナフキン。皆様は谷で平和に暮らしながらスナフキンの帰りを待つムーミン。そしてこのサイトは、ボクの帰るべき場所……ムーミン谷というわけですな。というわけでスナフキン(ボク)が帰ってきたので、更新していない間に起こった事を話しますよ。ほら座って。




 うん。ごめんね。ぶっちゃけ特にこれといったことは無かったよ。
 いや、強いて言えば色々な事はあったのですけど、別にサイトに書くほどのことではないというか、書いてもこのサイトを見ているムーミン共が「ふーんそれで?」と言うような事しか無いので「書いてもなー」といった感じなのです。ここで一発ボクが「街で罪人が磔にされてたよ!」とか書けば皆様の心も潤うでしょうけど、力不足でごめんなさいね。恨むならこの平和な日本を恨んでくださいね。ボクは悪くないのでね。

 待って。まだ立ち上がるには早いよ。スナフキンの話は終わってないよ。そうだスナフキン最近、湿布貼ってるんだ。湿布。肩と背中と腰と首が痛すぎてどうしようもなくってさ、もうボクの背面は湿布だらけさ。だけど人間の皮膚って動けば伸び縮みするだろう? そうなると湿布が少しずつ剥がれ始めたりして服の中で湿布が取れたりするんだ。
 そして一昨日ボクが仕事中にタバコを吸おうと立ち上がったら、シャツの裾からボトボトボトッと湿布が全部剥がれ落ちやがって恥ずかしかったよね。動物の糞みたいだった。もう周りの席の社員さん困惑さ。いくつもの白い謎の物体が新入社員の体から落ちて出てきたんだから「コイツ何者だ……!!?」ってなるよね。ボクはすかさず拾って「何も不自然なことはありませんが?」みたいな顔で落ちた湿布をゴミ箱に捨てて、タバコを吸ったあとに何食わぬ顔で仕事を再会したよ。終わり。話は終わりだよ。特にオチとか何もないよ。不満とかあるなら拳で語ろうや。来い。

2014/12/01

 友達が旅行代理店に就職したものだから「じゃあ俺イタリア行きたい! イタリア! 地中海が見えるカフェでパスタを食べてヴァチカンに行く!ヴァチカンに言って聖なる遺体を手に入れてアメリカ横断レースに出る!!」と物凄い勢いで迫ったらドン引きされまして「今だったらタイとか人気だよ」とやんわり断られてしまいしょんぼりしたボクが今日もサイトを更新しようと思います。

 今日あったことを書けばカロリーメイトのプレーン味を食べたことと帰り道をいつもと変えてみたことぐらいしかないなので一つずつ書いていきます。まずカロリーメイトのプレーン味ね。食べた感想は一言で終わります。「湿った甘いパン」。それに尽きます。美味しい事は美味しいんですけど昔に駄菓子屋で食べた三角パンという菓子パンにそっくりな味でした。甘さを少し出しつつもパンのモサモサ感を忘れない駄菓子界のダークホース、三角パンにクリソツでした。打席で言えば控え選手ではありますが、それでも番号を背負って試合に出られる実力者であることには変わりないのです。試合って何?

 話を戻しますがカロリーメイトのプレーン味は本当に三角パンそっくりの味でした。そしてたまに砂糖のツブツブみたいなものが入っていて歯の隙間とかに入り込むから朝っぱらから殺意を覚えたことを度外視すればボクはカロリーメイトの中で一番好きな味かもしれません。ボクは昔っからびっくりドンキーでもレギュラーバーグディッシュ以外は頼まないし、ロッテリアに行ってもハンバーガーセットしか頼まないような「無難なもの」が大好きな人間ですので、このプレーン味は見事にボクのツボにハマりました。期待の新人です。メジャーリーグも夢ではないでしょう。

 えーっと、そしてなんでしたっけ。そうだ帰り道をいつもと変えてみたんでした。いつもは電車に乗って駅から降りたら徒歩で帰宅しているのですが何をトチ狂ったか4つ前の駅で降りてバスで帰ってみたのです。そしたら見た事のない夜景の中へとバスが吸い込まれていき、ほの暗く薄目で見ているような電灯の恍惚がどこか神秘的で素敵でした。こういういつもとは違う行動パターンを生活に盛り込むのは刺激的でいいですね。次はドラゴンとか捕獲して乗って帰ろうと思います。銀の竜の背に乗って。