2014/12/16

 無事に卒業制作で合格認定を頂き、卒業をこの手にしたわけですが行く先でボクを待ち構えているものは身を粉にする社畜ライフ。12月に入ってからというものの会社の雰囲気がギスギスしており喫煙所の利用者も増えてバルサン炊いたんかってぐらいの密度になりつつあるのです。嫌いだ12月。本当に嫌い。

 今まで12月にろくな思い出が無くって、毎年毎年気が重くてしょうがないのです。去年は空き巣に入られかけて窓ガラス割られたから極寒の中で正月を迎えましたし、その前の年は住んでる建物に欠陥が見つかって天井が落ちてきて軽い騒ぎになりましたし。それで業者に「訴えるぞ」と言ったら「お詫びしたい気持ちは後日カタチにしてお送りしますのでそれだけは……」とか言ってきたから金でも送ってくるんかなと思いましたけど大量のみかんが送られてきたからちゃんと訴訟したりとか、本当にろくな思い出が無いんです。

 みんな口を揃えて「良い気持ちで新年を迎えようね!」とか言っておりますが、生憎そんな気持ちになれません。どうせ今年もなんかあるんだろ? ぐらい荒んだ心で今年も12月を過ごしております。そして今年は前厄、来年は厄年という最も恐るべき期間に突入するのでそろそろ死ぬんじゃないかと本気で心配なので、厄祓いにも行く所存です。今年のクリスマスは恐らくサンタさんじゃなくってサタンさんが来るんじゃないかしらと危惧しているので、仕事以外で一切外には出ません。外で構える厄たちと、ボクの籠城作戦が飛び交う12月。果たして最後に笑うのはどっちなのか!? 

これで厄祓いに行く途中でトラックとかに轢かれたら、メールで「メカクシ完了」とか送っといてください。