2014/12/06

 更新をね、サボっていたわけではないんですよ。ただボクだって現代社会のうねりの中で命を燃やす修羅として、するべきことがたくさんあるのです。いわばボクは旅に出るスナフキン。皆様は谷で平和に暮らしながらスナフキンの帰りを待つムーミン。そしてこのサイトは、ボクの帰るべき場所……ムーミン谷というわけですな。というわけでスナフキン(ボク)が帰ってきたので、更新していない間に起こった事を話しますよ。ほら座って。




 うん。ごめんね。ぶっちゃけ特にこれといったことは無かったよ。
 いや、強いて言えば色々な事はあったのですけど、別にサイトに書くほどのことではないというか、書いてもこのサイトを見ているムーミン共が「ふーんそれで?」と言うような事しか無いので「書いてもなー」といった感じなのです。ここで一発ボクが「街で罪人が磔にされてたよ!」とか書けば皆様の心も潤うでしょうけど、力不足でごめんなさいね。恨むならこの平和な日本を恨んでくださいね。ボクは悪くないのでね。

 待って。まだ立ち上がるには早いよ。スナフキンの話は終わってないよ。そうだスナフキン最近、湿布貼ってるんだ。湿布。肩と背中と腰と首が痛すぎてどうしようもなくってさ、もうボクの背面は湿布だらけさ。だけど人間の皮膚って動けば伸び縮みするだろう? そうなると湿布が少しずつ剥がれ始めたりして服の中で湿布が取れたりするんだ。
 そして一昨日ボクが仕事中にタバコを吸おうと立ち上がったら、シャツの裾からボトボトボトッと湿布が全部剥がれ落ちやがって恥ずかしかったよね。動物の糞みたいだった。もう周りの席の社員さん困惑さ。いくつもの白い謎の物体が新入社員の体から落ちて出てきたんだから「コイツ何者だ……!!?」ってなるよね。ボクはすかさず拾って「何も不自然なことはありませんが?」みたいな顔で落ちた湿布をゴミ箱に捨てて、タバコを吸ったあとに何食わぬ顔で仕事を再会したよ。終わり。話は終わりだよ。特にオチとか何もないよ。不満とかあるなら拳で語ろうや。来い。