というわけでアニメや漫画など数々のサブカルチャーに身を染めたお前らのためにヴィレッジヴァンガードで福袋を買ってきたよー!
袋はこんな感じ。スペースチャンネル5を彷彿とさせるキャラクターとお菓子などの小物が飛び交っていたり。うーんサブカルチャーって感じ。デザインが派手なのは別に構わないんですけど結構デカいんですよコレ。縦横それぞれ30cmぐらいあります。正直持ち歩くのが恥ずかしかったです。値段は5400円でした。高いわ。
それでは早速開封してみましょうか。オープン!
びっくりした。なんだこれ?何かのキャラクターの顔?
どうやらミシュランマンの顔のシールみたいで、それ以上でもそれ以下でも無いようです。何故か三角形に配置されたミシュランフェイスは不気味そのもので何に貼ればいいのか検討もつきません。とりあえず一枚はマックブックに。残りは友達の家へ遊びにいったときにでもこっそり壁に貼り付けてやろうと思います。
イヤホン。
うわー。完全にこれ在庫処分の臭いがプンプンしますわ。これアレだ。GEOとかTSUTAYAとかでレジの近くで売ってるような奴だ。しかもピンク色とか僕みたいな呪いで生まれたような男には使えない色です。

またイヤホン。
需要なんて言葉はハナから知らねえみたいなスタンスですね。同じ福袋にイヤホンを二つも入れたヴィレッジヴァンガードは確実に死んで欲しいところではあります。なんだこの初号機みたいな色合い。
しかも「3COLORS INPACT」って。性能とかどうでもいいから色を見ろってか。売り方が暴走してるわ。本当に初号機のようなイヤホンです。

イヤホンのコードを巻き取るもの。
ここまでのイヤホン連鎖を払拭しようという計らいなのかもしれませんがこんなもん入れるならイヤホンジャックの1つでも入れてくれたほうが僕の心は穏やかでした。

俺は100円ショップにでも行ってしまったのだろうかと錯覚してしまうほどチープなメガネがここで登場。
よくある鼻眼鏡ほどのインパクトは無く、ただまつ毛がメガネに生えているだけ。恐らくコイツの檜舞台は3回生まれ変わって一度あるか無いか。


シロクマのスマホスタンド。
どうやらスピーカーにもなることが売りのようですが説明書が付属されていないため使い方がわからないという代物。なんとなくゴム臭く1時間弄っていても使い方がわからず、異様に軽いです。底面にMade in Chinaと書かれているような気がしたけど僕は何も見ていません。

またしてもスピーカー。だけどこっちはもっと多機能な様子。
スマホを遠隔で操作できる機能があるようで、マイク端子もついているため通話もこのスピーカーで出来るらしいです。だけどスマホを遠隔操作する必要って無いですよね。恐らくこの機械は「なんで私は生まれてきたんだろう」とミュウツーみたいな葛藤に苛まれて福袋に詰め込まれたのでしょう。

以上です。
負のオーラが凄まじいものばかりでネタにする分はいいけど実用性など過去に捨ててきたような福袋でした。やっぱり福袋は中身を見る楽しみを買うようなもので欲しいものを買うなら普通に買ったほうがいいですね。
皆様もこれから福袋を買われるなら楽しんで開封してみてください。僕はたぶん、これからの人生二度と買いません。